【小5男子 おうち英語で英検4級合格】合格までの勉強法 何問正解でギリギリ合格できる? 

2023年2月18日

こんにちは!ももです。

2023年1月に行われた英語検定4級に小5長男が挑戦し、合格しました!
小5長男は、小学4年生からおうち英語学習を始め、2022年6月に英検5級に合格し、今回が4級初挑戦で、なんとか一発合格できました。
今回は、英検4級合格までに、確保した勉強時間や勉強方法などを我が家で行ったことをまとめてみます。

英検4級 受験決意と勉強開始 11月

小5長男が6月に英検5級に合格した後、4級を受けたいと決意したのは8月頃でした。

小5長男の仲のいい友達が4級に合格した話を聞いて、「自分も!」と刺激を受けたようで、8月頃には受けたいと言い出しました。
やはり子どもにとって、周囲の影響は大きいようで、良い環境があれば、良い刺激を受けてくれるんだなと実感した出来事でした。
英検4級受験を決意したもののなかなかエンジンがかからず、しっかりと英検に向けて勉強し始めたのは、11月頃からでした。
英検5級までの道のりは、こちらにまとめています。
 
 
英語は、毎日の積み重ねが大事なので、母としては、毎日英語に触れてほしいのですが、押し付けると嫌がられるので、なかなかエンジンがかからない時期は、「おうち英語で子どものやる気がない時のアプローチ法 我が家の場合」でも紹介したように、ソフトにアプローチしていました。
 

ちなみに、小5長男は、小4からおうち英語をスタートし、それまでは英語学習経験はなく、塾などにも通っていません。

約1年半前に始めたおうち英語は、オンライン英会話の無料体験をこのブログで記録してきたもの(7社ほど)受けたのみで、あとは、おうちでEテレの英語教材の録画を流してみたり、私が軽く教えたりといった感じで、進めていました。

スポンサーリンク

英検 4級のレベル 今回の小5長男の正答率

英検とは、文部科学省後援の小学生から社会人まで幅広い方を対象とした、英語検定試験です。

5級~1級まであり、難易度は、4級が中学中級程度で、1級は大学上級程度となっています。

英検は、年に3回行われており、各都道府県最寄りの会場で受験することができます。

*英検4級

難易度 中学中級程度(中学2年生程度)
合格率 69.9%(2015年度。以後、発表なし)
習得語彙数 600~1300語
内容 筆記試験(35分)とリスニングテスト(約30分)の各500点満点
スピーキングテスト 任意で合否には関係なし。
受験料 4500円

合格レベルとして公開されている合格スコアは622となっていますが、これは、各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory)を用いてスコアを算出しているため、自分で、正答数でスコアを算出することはできません。

おおよそ6割程度で合格のようです。

今回の小5長男のスコアは、684でだいぶギリギリでしたが、なんとか合格でした。

参考までに、今回の小5長男の正答率です。

  正答率
リスニング 22/30
リーディング 23/35

リスニングの点数が低かったのですが、リーディングでカバーされたようです。

この正答率から、今回の英検4級の勉強方法の反省点も見えてきたので、後半でまとめてみます。

早速、我が家の小5長男の英検4級勉強法を紹介していきます。

チャレンジイングリッシュ

英検5級に取り組んだ際は、「kiminiオンライン英会話」を利用したのですが、今回は、おうちでの独学のみで取り組んでみようと思い、オンライン英会話は利用しませんでした。

その代わり、おうちでの勉強方法として、現在受講している進研ゼミのチャレンジタッチで無料受講できる「チャレンジイングリッシュ」を活用しました。

チャレンジイングリッシュの内容については、こちらにまとめています。

チャレンジイングリッシュでは、特別な英検対策はないのですが、日々英語に触れることはできるので、毎日、最低1レッスン以上取り組むようにしていました。
 

旺文社「英検4級予想問題ドリル」

チャレンジイングリッシュと並行して、11月頃からは、問題集に取り組みました。

問題集をいろいろ調べた結果、口コミが良く、英検5級の際も使用した旺文社の「英検4級予想問題集」に決め、購入しました。

この問題集は問題が7日分収録されており、4級でよく出る単語・熟語や定型表現・読解問題の攻略法などの知識をまとめた解説もついています。

赤シートつきで、赤文字を隠して暗記できるようになっています。

まずは、順番通りにDay1からやらせてみると、一周目は2割程しか正解がない状態でした。

英検4級からは、英検5級にはなかった長文を読んで質問に答える読解問題があるので、やはり、ここでつまずきました。

まずは、分からない単語の意味を辞書で調べさせ、問題文に書き込み、センテンスごとに意味を確認していきます。

問題集の中の「読解問題の攻略法」にもあるのですが、出題される質問文のキーワードが、問題文章のどの辺にあるかを素早く見つける練習をしていきます。

何回か一緒に取り組むと、コツをつかんだようです。

英検4級では、質問の順番とその質問を解くのに必要な内容が問題文章内に登場する順番は同じになっているので、順番に解いて行けば、答えは見つかります。

4級では、穴埋めの文法問題も英検5級よりも格段にレベルアップしているので、自力では分からないことが多く、問題集の解説を一緒に読みながら、説明をしました。

問題集に載っている単語・熟語は確実に暗記していた方がよいです。

実際の試験では、問題集には載っていない単語や熟語も出題されていたので、この問題集をやった後、他の問題集にも取り組めばよかったと反省しました。

この問題集は、4周ほど繰り返しました。

小5長男は、単語・熟語の暗記が完璧にはできていなかったので、4周解いても5~6割程度しか正解できませんでした。

やはり、まずは、単語と熟語の暗記が大事です。

単語アプリ「mikan」

問題集を解く中で、単語を読めなったり、意味が分からないことが多々あったので、語彙力の強化として、単語暗記アプリ「mikan」を活用しました。

「mikan」は、音声付きのゲーム感覚で単語を暗記することができる英語アプリです。

英検の級やTOEICの目標点数に合わせて、頻出単語を暗記できるように作られており、無料版と有料版とありますが、無料版でも十分活用できます。

最初に暗記をして、その後に、クイズ方式で問題を解いていきます。

これは、子どもには楽しいようで、どんどん進めていました。

単語暗記アプリ「mikan」は、チャレンジイングリッシュと並行して毎日最低5分以上活用して、語彙力をアップさせました。

英検公式ホームページの過去問

そして、試験本番1か月前から、英検の公式ホームページに掲載されている英検過去問3回分を時間を計って解きました。

リスニングテストの音源も聞くことができ、回答も見ることができるので、本番同様に練習することができます。

旺文社の問題集が5~6割程しか解けない状態で取り組んでしまったので、初めて受けたこの過去問は3割以下の正答率で散々でした。

これはまずいと思い、過去問を繰り返し解かせ、分からないところは、一緒に勉強しながら解説し、理解を深めました。

この過去問は、3周解きました。

最後の方も6割程しか正答率が上がらなったので、自信のない状態での受験になってしまいました。

まとめ

英検4級を初受験してみて、5級よりかなりレベルが上がることを痛感しました。

英検4級は、思ったよりも難しい問題が出題されるので、もっとしっかりと対策すればよかったと反省ばかりでした。

今回の英検4級の勉強方法としては、

 
①「チャレンジイングリッシュ」 ②旺文社「英検5級予想問題集」 ③単語暗記アプリ「mikan」 ④英検過去問
 

を主な軸として、独学で勉強を進め、なんとかギリギリ1発合格することができました。

合格をきいた小5長男は、自分でもあまりできなったから落ちたかもと思っていたようで、喜びと同時に安堵感といった感じでした。

今回は、オンライン英会話を活用しなかったことで、リスニングの正答率が下がり、やはり、耳からの対策の重要性を感じました。

次の英検3級に向けての対策では、その点も考慮しながら、作戦を練らなければと合格は難しそうです。

今回の英検4級挑戦は、反省点が多かったので、まずは、4級の問題を再度、解き直すところから始めて、コツコツ英検3級に向けて、取り組んでいこうと決意を新たにしました。

我が家のおうち英語で英検4級合格までの勉強法、少しでも参考になれば嬉しいです。

スポンサーリンク

英語学習

Posted by mom