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30代主婦 今更秘書検定2級って役に立つ?メリットや合格までの勉強時間は?

2022年12月29日

こんにちは!ももです。

令和4年6月に、今更ながら、秘書検定2級に合格しました。

事務職以外の方にはあまりなじみがない資格だと思いますが、秘書検定2級の内容から合格までの過程をまとめてみます。

この記事を読んで分かること
・秘書検定2級って本当に役に立つの?

・秘書検定2級って、子育てと仕事しながら合格できる?

・子育てと仕事しながら合格するのに、時間な時間は?

・どんな勉強法で合格できる?

と思っている方の参考になると思います。
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秘書検定2級の内容 どういった人が受験すべき?

秘書検定は、社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しています。

基本的な常識なので、誰にでもできることだけれど、感じがよいと言ってもらえる振る舞いはどのようにすることが必要か、試験問題を通して学べるようになっています。

私は、新卒後、事務職として働いていますが、基本的な社会人としての振る舞いは理解しているつもりでも、実際に職場の人間関係や事務処理で、「こういう場合は、どうするのが一番正解なの?」と頭を悩ませることもありました。

結局は、実務をしながら習得していかなければならないのですが、改めて秘書検定の勉強をする中で、「こういう場面、ある!ある!」といったシチュエーションの問題も数多くあり、知識として知っておくのは、どの仕事においても役に立つのではないかと感じました。

秘書検定の級ごとの内容をまとめてみます。
 
○学習範囲○

【3級】 基本的な職場常識を問われる級

上司が効率よく仕事を遂行するためには、秘書はどんなことに気を利かせる必要があるか、またどのように対応すれば感じがよいと思ってもらえるかの基本部分を問われる。

【2級】

3級より少し複雑な場面設定になる

上司の身の回りの世話や手助けを適切に行うための優先順位も考えることが必要になってくる。 感じのよさだけでなく効率のよい仕事の仕方も問われる級。

【準1級】

上司から相談を受けたり後輩へのアドバイスを求められたりと、物事の判断力や対応力が求められる中堅の秘書像が準1級のレベル。

この級から筆記試験合格の後、二次試験(面接試験)があり、人柄の表現力が問われる。

【1級】

上司が携わっている仕事を理解して、秘書が今何をしなければならないかを判断する。

上司が常に動きやすいように、先を読んでサポートするといった上級の秘書の能力を求められる。
 

秘書検定3級は基本的な内容なので、社会人になる前の学生が就職活動が始まる前に、よく受験するようです。

秘書検定2級の資格は、3級の内容より一歩踏み込んだ内容なので、下記の方におすすめします。

・就職活動前の大学生

・秘書検定2級になると、少し複雑な問題になるので、3級を受験した後、もっと実践的な内容を学びたい方

・社会人になって数年経つものの事務処理や自身の振る舞いにイマイチ自信がなく、基本を学びたいという方

・子育てなどでいったんブランクがあるが、これから仕事復帰したいという方


・違う職種から事務職へ転職したい方

合格率は?

合格率
3級 63.7%
2級 62.0%
準1級 38.4%
1級 34.5%
3級、2級ともに合格率60%なので、難易度は高くありません。
実際に秘書など目指す方以外は、2級の知識で十分だと思います。

受験手数料は?

秘書検定は、基本的に年3回(6月・11月・2月)に行われています。

受験料
3級 2,800円
2級 4,100円

文部科学省後援 ビジネス系検定の公式ホームページより、申し込みできます。

 

合格までの勉強時間 子育て仕事との両立

秘書検定2級に合格するまでに勉強をした期間は、3か月 です。

子育てと仕事と両立しながらの勉強なので、毎日は勉強できていません。

月曜日~金曜日は、9時~16時まで、仕事をしていた為、平日は仕事から帰ってきてからと子どもたちが寝た9時以降に、なんとか時間を作り出すという形になります。

平日は、頑張って時間を作り出しても、30分~1時間くらいしかありません。

あとは、土日にまとめて1時間~2時間、午前・午後で分けたりしながら勉強しました。

合格までに使った教材

合格までに使った教材は、口コミなどを調べた結果、評価の良かった以下の2冊のみ、購入しました。

 

「秘書検定2級に面白いほど受かる本」は、2級の試験問題知識を網羅しており、秘書の資質・役割・仕事の進め方・シチュエーション別の対応の仕方・事務用品の名称など、順番に解説されています。

一通り読むことで、事務処理の進め方・複雑な場面での気の利いた振る舞いの仕方などを頭に入れることができます。

問題に出てくるシチュエーションは、複雑な状況が割と多く、選択肢4つの中から、2つに絞れても「1か2かどっち?」と悩む問題があります。

実際に、事務として仕事をしていると、「こういう場面、ある!ある!」と想像できるのですが、事務職以外の方だと、その状況をイメージすることが難しいかもしれません。

私も、秘書検定3級を社会人になる前の学生の時に取得した際は、全く状況がイメージできず、とりあえず、参考書を読んで覚えるという感じで、知識として頭に入れました。

この教科書を1周通して読んだ後、下記の問題集に取り組みました。

こちらは、秘書検定2級唯一の公式過去問題集で、過去問題に取り組めるのは、早稲田教育出版の問題集だけとなっています。

最新年度版を購入すると、最新の過去問題が7回分が収録されています。

各問題に「難易度ランク」が付いており、学習の目安になるので、使いやすかったです。

巻末には秘書検定2級の理解すべきポイントが学べる「要点整理」も付いてくるので、「秘書検定2級に面白いほど受かる本」を読み終わった後に、再確認として、利用すると、理解が深まり定着しやすいと思います。

まとめ

30代主婦が今更ながら、秘書検定2級を取得してみましたが、私自身、事務職をしているので、これまでの復習と更なる知識のステップアップとして、自信を持って業務に臨むことができるようになりました。

社会人になる前の学生さんはもちろん、一度社会には出たものの、事務処理や気の利いた振る舞いなどにイマイチ自信のない方などに、受験することをおすすめします。

きっと、自分の振る舞いに自信がつき、自己肯定感がちょっとだけ上がると思います。

まとめ

・秘書検定2級は、就職活動中の方、社会人として働いているものの、事務処理や自分の振る舞いにイマイチ自信を持てない方におすすめ

・難易度は、60%と高くないので、自身の知識をちょっとだけ深めたいと思っている方でもチャレンジしやすい

・事務職が本業の方は、業務が効率的に進められるようになる

・勉強した期間 → 3か月

・平日 → 30分~1時間

・休日 → 1時間から2時間

秘書検定2級合格までをまとめてみました。

お読みいただき、ありがとうございました。

自分の知識を増やすため、アラサーからのリスキリング(学び直し)に挑戦中。

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