【おうち英語で子どものやる気がない時のアプローチ法】我が家の場合
こんにちは!ももです。
今回は、おうち英語を進める中で、親のやる気はあるけれど、子どものやる気が全くない!という場合のアプローチ方法についてです。
英語は、コツコツ積み重ねが大事だけど、無理強いはよくない…
どこかで聞きましたが、おうち英語をやるには、親の覚悟が必要だそうです。
じゃぁ、どうしたら?
我が家は、10歳長男・6歳次男とおうち英語を始めて10か月(まだまだ10か月w)になります。
最初の1か月は、2人とも、いい感じに興味をもってくれ、「オンライン英会話の体験もやりたい!」と言っていたのですが、2、3か月経つと、飽きてきたのか面白くないのか、10歳長男に関しては、全く興味がなくなり、英語教材をすすめてみても、「やらなーい!」とういう感じになってしまいました。
そんな時、我が家ではどうしたか?!ということをまとめてみました。
放置する
まず、いきなりですが放置です。
最初は、「これおもしろいよ~」と英語音声の映画や本など勧めてみましたが、まぁ興味なしといった感じで、むしろ嫌がられ、数日ねばってみましたが、将来的に英語嫌いになられても困るので、放置することにしました。
子どもは、親の思うようにはいかないのが当たり前ですよね。
親から無理やりさせられたことが、トラウマになるなんてこともよく聞きますし、潔く諦めました。
10歳長男は、完全放置に入りました。
弟の6歳次男は、まだまだ遊び感覚で英語をやっている感じだったので、私が一緒に英語の映画を見たり、英語の本を読んだり、チャレンジイングリッシュを学習したりしていました。
自分が勉強する姿を見せる
おうち英語をやろうと決めて、子どもたちに教えたり、オンライン英会話を受けさせたりする中で、自分の英語力のなさも痛感しており、自分も勉強したい欲がムクムクとわいていました。
残念ながら、自分自身が英語が得意なわけでもなく、エリートなわけでもなく、ただ単に英語が好きというだけで、まだまだ私も学習者の身です。
6歳次男の妊娠中に暇つぶしにTOEICを受け、目標スコア800点をとりたかったものの道半ばの625点で、それ以来挑戦できていなかったのが心残りで、子どもがやる気がないなら、何もできないしな~と思い、どうせなら私が勉強してしまおうとベクトルを変更しました。
子どもに、自分が勉強している姿を見せたら、何か刺激を受けないかなーという僅かな期待もしつつ、子どもたちは、放置してTOEIC勉強を始めました。
TOEICの参考書関係は、もう手元にはなかったので、一式再度購入して、揃えました。
平日は、9時~16時でパートをしているので、なかなか勉強時間は取れませんでしたが、休日は、主人にも協力してもらい、1~4時間ほど時間を取って、勉強しました。
子育てとパートをしながらで、ダラダラ勉強するわけにもいかないので、4か月間といったん目標期間を設定しました。
あとは、それに向けて勉強するのみです。
その結果は、パート主婦の挑戦 目標スコア800点への道*隙間時間でTOEIC4か月で40点アップの通りで、665点と40点アップしたのみで、目標には全く届かず。。
でも、勉強する姿は見せていたので、「あの勉強量で、これだけの結果が出たんだよ、あれだけ勉強しても目標点には届かないから、目標到達するためにはコツコツ勉強を続けることが大事なんだよ」とサラリと10歳長男には伝えておきました。
その時は、「ふーん」という気のない返事でしたが、今後の彼に何か影響があることを期待して。。
英語Podcastをひたすら流す
これは、私の勉強のためと、子どもたちにも日常的に英語を聞いてもらうための二つの目的で行いました。
私には、お気に入りのPodcastがあり、それが「レイニー先生の今日から役立つ英会話」という番組なのですが、これが、自分の英語へのモチベーションを保ってくれています。
明るく聞き取りやすい声で、とても分かりやすく英語の解説をしてくれ、合間に挟まれるレイニー先生の実体験のお話もとても興味深く面白い番組です。
子どもたちにも分かりやすくフォニックスについての解説した回などがあり、親子で聞くのもおすすめです。
この番組を聞き始めて2年くらいなのですが、聞き始めてから「英語を話せるようになりたい」という気持ちを常に持ち続けていられるようになりました。
日常的に忙しくしていると、ついつい後回しになって、忘れてしまう英語への熱もこの番組のおかげで、保つことができています。
「レイニー先生の今日から役立つ英会話」はSpotifyなどでも聞くことができ、やり直し英語勉強者には有難い番組です。
Eテレの英語番組をサラッと流す
自分自身も、Eテレの英語番組は、勉強のためによく見るのですが、子どもたちに英語を教える際に、何かいい番組はないかなーと探していたところ見つけたのが、「NHK高校講座 ベーシック英語」です。
この番組は、高校生向けに作られていると思うのですが、英語の文法をやり直したい方や、小学生でも3〜6割くらいは理解できるような解説になっています。
出演している渡辺直美さんが、面白おかしく、分かりやすく解説をしてくれるので、10歳長男も6歳次男も、この番組も流していると、勝手に見入ってくれるのです。
子どもたちは、時々笑ったりしているので、子どもウケはよさそうです。
文法の中でも、現在完了形などになってくると、幼稚園・小学生にはちょっと難しくなってしまうのですが、単語や発音コーナーなど簡単なものもあるので、見て損はない番組です。
我が家では、この番組を録画して、時間のある時に流していました。
Eテレの番組で、「NHK高校講座 ベーシック英語」の他にも「キソ英語を学んでみたら世界とつながった」や「コミュニケーション英語Ⅰ」なども分かりやすく、よく視聴しています。
トイレに英語ポスターを貼る
毎日行くトイレに、このようなポスターを貼りました。

かなり使い込んでいますが 。。

トイレに行けば、自然と目に入るので、数字や曜日、月名など、勝手に覚えてくれました。
どちらのポスターも、ちびむすドリルのサイトから無料ダウンロード可能です。
好きなゲーム マインクラフトに関連付ける
10歳長男は、マインクラフトというゲームにはまっています。
私はゲームにはあまり詳しくはないのですが、10歳長男がやたら解説してくるので(仕方なく)聞いていると、ゲームの最中にコマンドと呼ばれる定められた構文に従って記述される高度な機能を持つ文字列というものがあり、それの一部に英語が使われているということでした。
ときどき、その英語の意味を私に聞いてくるので、「これはチャンスだ!」とばかりに、「英語辞典で調べてみたら?」と自分で調べることを勧めてみました。
すると、ゲームの内容を理解したいがために素直に調べ始め、自分でまとめ始めました。

好きなゲームだと嫌がることもなく、単語の意味も覚えられて一石二鳥です。
まとめ
おうち英語をやる際に、子どものやる気がない時は、我が家ではこのような感じで、子どもへアプローチしました。
たいしたことはやっていませんが、おうち英語を始めたばかりなので、まだまだ試行錯誤中です。
6歳次男に関しては、継続して英語学習ができており、それを見ていた10歳長男が、ここ最近になって、「僕もオンライン英会話を受けたい」と自ら言い出しました。
そして、10歳長男の友達で、英検5級に受かった子がいるらしく、私に報告してきました。
それで、興味を持ったのか「僕も英検5級を受けてみたい」と言い出しました。
そんなわけで、10歳長男の英検5級への道が始まりました。
山あり谷ありの一筋縄ではいかないおうち英語学習ですが、めげずに取り組んでいこうと思います。
\おうち英語取り組み中/